オヤジにならない60のビジネスマナー

 「トイレからハンカチで手を拭きながら出てくる」
 「ズボンのポケットがはみ出していたことがあった」
 「おしぼりがあれば顔やメガネまで拭いてさっぱりしたい」
 「薄くなった靴下でも、破れるまで履く主義」
 「コーヒーが熱いときは、すすって飲むことがある」

 どうですか?皆さん。お心あたりはありますか?
  これは中谷彰宏さんの「オヤジにならない60のビジネスマナー」に書かれているチェック項目の一部ですが、自他共に認める「オヤジ」の私は高得点をマークしました。
 「トイレからハンカチで手を拭きながら出てくる」などは、まったく気にもしてなかったというか、直前の『作業』の余韻を残しつつ気分一新するための当然のプロセスと信じておりましたからして、反省などはまったく皆無。
 「ズボンのポケットがはみ出していたことがあった」というのは、「こんなのご愛嬌。オヤジのかわいらしい一面 をアピールしてしまいました」と思っていますから、これも反省ゼロ。
 「おしぼりがあれば顔やメガネまで拭いてさっぱりしたい」のは、脂性の顔面 をもつオヤジとしては、チャンスがあればさっぱりしたいというしごく当然の欲求で、問題なし。
 「薄くなった靴下でも、破れるまで履く主義」これも座敷にあがる予定のない日は問題ないですし、もったいないですからね・・・・。
 「コーヒーが熱いときは、すすって飲むことがある」やけどするから、当然です。初めて飲んだ「ウインナーコーヒー」で口をやけどした日の痛みを私は忘れていません。

 しかしながら、このような私の主張をことごとく『論破』してしまうのが、中谷氏の「オヤジにならない60のビジネスマナー」です。
 中谷氏は言います。「品性のなさは、誰も教えてくれない。『あの人、イヤなんだよね』と別 の場所で宣伝されてしまいます。誰か注意してくれる人がいたらいいのですが、目下の人や同僚や女性はもちろん、目上の人でも絶対に注意してくれません。でも、陰では言っています」
 また「人間から品性をとったものがオヤジです」とまで言いきります。
 そんなこと今更と思えることほど、確かに誰も言ってくれないでしょう。 一読して反省することしきり。今後は気をつけます。

 ところで、こんな私と同世代のオヤジたちも、「若い時代」には地べたに座り込んだり、成人式で暴れることはありませんでした。地べたに座り込む将来の「オヤジ」たちはどんなビジネスマナーを我々に見せてくれるのでしょうか?

匿名希望(オヤジ)


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